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介護疲れが深刻になる前に!試してほしい3つの事

2020/02/27

よくある身体の悩み

日本の高齢化率は右肩上がりで、2025年には4人に1人が高齢者と呼ばれる時代を迎えます。
しかし、介護人材の不足により家庭内で介護を担うケースは珍しくありません。
中には仕事と介護、あるいは家庭と両立させていくことを強いられる場合もあるでしょう。
特に介護は慣れないことが多く、介助者が体調を崩すこともあるのです。
介助者が倒れると生活も一変する危険性があるため、介護で疲れる前にご自身の身体も大切にするように気を付けていきましょう。


■介護疲れや介護うつが社会問題に

徐々に社会問題として取り上げられる機会が増えているのが「介護疲れ」です。

老老介護や認認介護、ダブルケアなど介護に関する問題の増加により、介護者の負担が大きくなっていることが分かります。
また、介護負担が大きくなることで身体的な面だけでなく、精神的にも追い込まれ「介護うつ」などメンタルヘルスにも深刻な問題を及ぼすのです。



■こんな方は要注意

介護疲れが蓄積されると、介護うつになる傾向が高まります。
とにかく身体がだるい、休んでも疲れがとれにくいなどのサインがみられた場合には、しっかりと身体を休める機会を確保しなければなりません。
もし、意欲の低下や物事に興味が湧かないなど感情面でこのような兆候を感じた場合には、「うつ病」の可能性があるため、自己診断チェックやリフレッシュするなど早めの対応が必要です。
うつ症状が強くなると、自分を責める傾向や負の感情が強くなるため、心療内科のような適切な医療機関を受診するなど症状を悪化させない選択をしてください。



■介護疲れをうまく発散するための3つのポイント

介護疲れをうまく発散するためには以下の3つがポイントとなります。
デイサービスやショートステイなどの介護サービスを利用すること
抱え込まないこと
身体のケアに取り組むこと


介護疲れを発散するには、介護保険のサービスを活用することも選択肢に入れてください。
介護保険は、市役所、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所などの専門職に相談することで審査及び利用が可能です。
このようなサービスを利用すれば、一時的に休む機会を確保できるかもしれません。
また、介護疲れに悩まされる方の多くは、頑張り過ぎて抱え込む傾向がみられます。
精神的にも辛く孤独に陥りやすいため、相談相手を持つことや介護サービスを利用することで上手く負担を軽減しましょう。
介護疲れに悩む方は、ご自身の身体のケアができていない方が多くみられます。
介護では、抱えたり運んだりと身体を使うことも多く、身体的にも疲労や負担が蓄積されているでしょう。
しかし、介護中心の生活では予定が立てにくい、あるいは時間がとれないなどで、身体のケアが行えないまま介護を続けている方が多いのです。



ケアの方法に関しては、ご自身がリラックスやリフレッシュできるものでストレスの解消につながるものであれば構いません。
マッサージやアロマなどいろいろな方法があるでしょう。
もしも、介護に追われて店舗に通う時間がない、時間の管理が難しいなどお悩みの場合には、身体のケアを始めるきっかけとして訪問マッサージがおすすめです。
当院のマッサージはお客様のご都合に配慮し、ご自宅に訪問して施術させて頂きます。
身体の不調や介護疲れにお悩みの際には、お気軽に当院にご相談下さい。


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